「こう」です。ご覧頂き、有難うございます。

今日のテーマは「早期退職生活 「最悪で最良の災難」2」です。

結論は「この話が最近頭を離れずにかみしめているのと、こんな類のたくさんの話を小さな時から教え、考えさせ、対話する子育てをしているユダヤの方に優秀な人が出るのは、むべなるかな」です。

前にユダヤの説話集「タルムード」の中の”最悪で最良の災難”について書かせて頂きました。宜しければそちらもご覧頂けると幸いです。早期退職生活 最悪で最良の出来事

念のためもう一度、「タルムード」のなかの「あるラバイの最悪で最良の災難」という話の超簡素版概要です。犬と羊を連れた旅人が泊まるための納屋を見つけました。聖書を読もうとするとランプがオイル切れになり、犬は害虫に咬まれ死に、羊もオオカミに襲われ食われてしまいました。朝、旅人が出発すると村に人影はなく、盗賊が村人を皆殺しにし、町の金品を奪っていった様を目の当たりにしました。(”ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 石角莞爾著 集英社”の中の記載を参照させて頂いております。)

旅人にとって、聖書も読めず、大切な犬と羊を失うという最悪な夜でしたが、もしランプが消えずに灯っていたら、あるいは犬や羊が生きていて、吠えたり、騒いだら、きっと盗賊に見つかりほかの村人と同じ運命をたどっていたはず。。。最悪なことが最良のことであったとの説話です。

前回この話を念頭に少し入れておくと、少々嫌なことや思った通りでないことが起きても、おおらかになりやすいことを書きました。奥の深い話で、まだこの話の真意や奥行きなどを考えています。単に一見最悪の災難もそうではないこともある、神は一見理不尽に見えることであっても必ず何らかの意図をもって・・・・・、皆殺しにされた村人達と旅人の違いは?この災難は本当に結果的に最良なのか?などなど、まだこのタルムードに心が捉えられています。

それにしても、この話以外にもたくさんの説話を聞かせるだけでなく、途中で考えさせ、対話し続ける教育をしているユダヤの方に優秀な人が輩出されるのは分かる気がします。日本昔話も読み聞かせるだけでなく、真意や教訓、人生観を考え、対話する形にした方がいいかもしれません。桃太郎は悪い鬼を無事退治しました、めでたし、めでたし、では勝てないと思いました。別の話になってしまいました。

この本に載っているタルムードで難破船で無人島にたどり着いた乗客が修理中に取るべき行動は?や嵐の日に母鳥がひな鳥を救うかどうか決めるためにした質問とその答えなど、どれも読み応え満載でお勧めと思いました。いい本の余韻でいろいろ内省、思案できるのは有難く、嬉しいことで、暮らしを豊かにしてもらっています。

最後までお付き合い頂き、心より感謝いたします。良い日をお迎え下さい。

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